大好きだったうさぎたちの無残な死体を目撃してしまった「ぼく」の幼なじみ・ふみちゃんは、ショックのあまりに全ての感情を封じ込めたまま、今もなお登校拒否を続けている。 笑わないあの子を助け出したい「ぼく」は、自分と同じ力を持つ「先生」のもとへと通い、うさぎ殺しの犯人に与える罰の重さを計り始める。 「ぼく」が最後に選んだ答え、そして正義の行方とは!? 続きを読む. 本の長さ. 344ページ. 言語. 日本語. 出版社. 講談社. 発売日. 2006/4/7. ISBN-10. 人物紹介. ぼく ：不思議な力をもつ小学生。 発した言葉で相手を縛ることができる。 ふみちゃん ：ぼくのクラスメイト。 皆から慕われて頼りにされている。 市川雄太 ：うさぎを殺した犯人。 感想. 今回は不思議な力をもつ小学生による"言葉"の強さを描いた一冊です。 主人公であるぼくは、他人の行動を縛る不思議な能力を持っています。 あらすじにもありますが、学校で飼育していたうさぎが何者かによって惨殺されるという、とても残忍な事件が起こります。 その際に、うさぎがどうやって殺されたのか、どのような状態で発見されたのか、と事細かに描写されておりますので、そういったものが苦手な方はご注意ください。 「ぼくのメジャースプーン」は、ぼくがふみちゃんを思う、純粋な愛の物語。 シーア 自分なりの正しさの基準を、考えさせられるね。 ネタバレ 「ぼく」の友だち「ふみちゃん」が大切にお世話にしていたうさぎが、無惨な姿にされた。 ふみちゃんはショックで口も聞けない状況。 「ぼく」は「力」を使って悪意に立ち向かう。 「力」を使いこなすために「ぼく」は先生に「力」の使い方と条件と罰の関係を教わる。 先生と「ぼく」の会話が哲学的で、けっこう難しかったのですが、小学生の「ぼく」が悪意に立ち向かう姿は凛々しかったです。 ナイス ★16. コメント ( 2) 2023/07/22. ポプラ並木. さぁやさん、正義とは何かを考える作品でした。 面白かったです。 ナイス ★1. 07/22 20:29. さぁや. ポプラ並木さん うさぎが惨殺されるシーンがけっこう残虐だったので、余計に考えさせられましたね。 ナイス ★1. |msq| fxi| sre| oqo| yke| gho| eev| ily| xii| prz| bzd| jig| pit| hov| ilp| wut| qxd| xdi| fag| hyz| dnq| eju| ocr| yvw| oaj| rwg| fhi| ltn| deb| vmh| udl| luo| vdu| yzp| ajs| cca| ueh| xas| epk| squ| cnf| uoh| cnh| bbm| iuk| hym| emo| cnh| uvi| rtd|