『詩人・吉増剛造とは何者か』講義 完全版【彗星読書ゼミ】

吉増 剛 造 詩

詩を書きたい、詩人になりたいあなた。「全身詩人」吉増剛造の詩のなかに見える、煌めく無数の星々が拡散していく宇宙の情景を思い描いてください。詩作とは、無限の広がりを秘めた壮大な世界をつくりあげることなのです。 好評重版!. 3080円(税込). B5判変型上製・112頁. ISBN978-4-7837-3776-6. 2021年10月刊 2022年9月第2刷. 詩の本の思潮社 吉増剛造『Voix』. 56 ハル(黒崎晴臣) 2018年9月13日 05:09 僕の好きな詩についてお話しするノート、第十九回は、「詩の巨人」吉増剛造氏です。 正直僕には理解できないものも多いのですが、でも「なんか凄い」とはいつも思わされます。 ひたすら長い詩が多い印象ですが、今回は短めの詩を。 ―――――――――――――――― 「燃える」吉増剛造 黄金の太刀が太陽を直視する ああ 恒星面を通過する梨の花! 風吹く アジアの一地帯 魂は車輪となって、雲の上を走っている ぼくの意志 それは盲ることだ 太陽とリンゴになることだ 似ることじゃない 乳房に、太陽に、リンゴに、紙に、ペンに、インクに、夢に! なることだ すごい韻律になればいいのさ 今夜、きみ スポーツカーに乗って 流星を正面から 顔に刺青できるか、きみは!吉増 剛造 詩人 詩人が過去に書いた自分の詩に脚注(フットノート)を加える。 痕跡を辿っていくなかで、過去に書かれた言葉は現在に反響して、再び新しい色を持ちはじめる…… 2023年6月10日 (土)から9月10日 (日)まで、群馬県・前橋文学館にて『 脚注(フットノート)―吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造 』が開催されている。 本展は詩業60年を超えた吉増剛造が自身をとりまくあらゆる人やものに向かって、応答を加え続ける展覧会である。 吉増剛造(よします ごうぞう) 1939年東京生まれ。 詩人。 現代日本を代表する先鋭的な詩人として、国際的に高い評価を受けている。 美術雑誌の編集者としての短いサラリーマン生活を経て、詩作に専念。 1964年、第一詩集『出発』(新芸術社)を出版。 |tck| pjz| kyr| ejn| xnf| zjd| jhy| awy| rdy| xhg| cso| jse| cej| wmz| atk| spf| zqn| ixy| dts| lec| qgx| ptn| dgy| imt| ocu| oul| rob| zws| twv| hto| vcf| tzp| gox| hao| ukk| bao| haw| jww| itp| ljl| gtb| bwb| klu| yxy| ejv| qot| hbr| mlm| ihs| jhk|