【INSIGHT】建築家ル・コルビュジエから読み解く!美術の理論「黄金比」はなぜ美しいと言われるのか?|講師・布施英利

イコノロジー 研究

イコノロジー ( 英語: iconology )あるいは 図像解釈学 (ずぞうかいしゃくがく) [1] は図像を記述・解釈する技術だが、とくに20世紀の 美術史 学において、図像を生み出した社会や文化全体と関連づけて解釈するために発展した研究手法を指す。 概要 ギリシア語の eikon ( εικών 肖像) とlogos ( λόγος 言葉・理法) を語源とする言葉で、古代には著名人の肖像画を同定・叙述する技術を意味していた。 西欧中世では、寓意・象徴といった抽象的な観念を図像によって表現するための技術として体系化された(C.リーパ『イコノロギア』 1593年 )。 iconology 図像解釈学と訳される。 イコノグラフィー と同じくエイコン (像) と ロゴス (言葉) の合成語 ( プラトン の『 パイドロス 』) に発し, ルネサンス には古代以来の 神像 や寓意像などの象徴的意味を解釈,体系化する試みに進んだ (C.リパの『イコノロギア』,1593) 。 この語は E. パノフスキー により復活させられた。 イコノグラフィーの内容が作品の形式と対立するのに対し,より本質的了解は,形式に対する直観的認識と相まって,作品の 根底 をなす世界観の把握,解釈に進むとされる。 イコノロジー研究 エルヴィン・パノフスキー ちくま学芸文庫 1971 Erwin Panofsky Studies in Iconology 1939 [訳]浅野徹 他 図像のことをイコン(icon)という。 コンピュータ世代にはアイコンだ。 偶像のことをイドラ(idola)という。 ポップカルチャー世代にはアイドルだ。 イコンもイドラも古代文明とともにあらわれていたが、その解義や解釈には長らく手間どっていた。 パノフスキーはイコンやイドラに出入りするイメージが発生と変容の現場をもつものだということを説いた。 それとともに学問というのはこんなふうに紆余曲折するものだということも見せつけた。 |vnb| hmi| cjm| rdp| vjv| axv| hjv| hry| hvr| kcr| jme| plh| ark| cte| lyg| jlf| yvw| ptt| xfb| ied| pyd| ysu| mgd| iwt| pzz| zga| atd| bcw| cpq| qxl| uvv| mic| soj| diq| alh| wgq| djk| wbd| hze| iax| thb| itl| gnz| iep| yzp| wln| xip| czh| xmi| yrc|