【概要】 昭和51年3月13日生まれの女性患者の左下7番抜髄の際,失活剤である亜砒酸を過剰に貼付したところ,左下顎骨骨髄炎を発症,左オトガイ神経麻痺による麻痺,知覚異常等の障害が残存した事案。 キーワード: 損害論,抜髄,失活剤 判決日:京都地方裁判所平成16年5月26日判決 結論:一部認容(4336 万4662 円の請求に対し,409 万0235円認容) 【事実経過】 1 その後,患者は,複数の歯科医院,大学病院等に通院,平成14年2月27日「病変自体の拡大は無く,今後もこの状態で推移していくものと考える」との診断を受けたが,この時点において,原告には,左下唇,左下顎部知覚異常等の症状が残存した。 【争点】 ASP貼付自体が被告の過失といえるか。 治療費、慰謝料の請求はできますか？ 現状の説明をします。左下顎の親知らずをある大学病院で抜歯したところ舌神経麻痺が残りました。術前の検査ではレントゲン写真の撮影のみ行い、オトガイ神経に親知らずにかかっていないことから 麻痺による左下口唇，左オトガイ部の知覚異常及びアロディニアの後遺障害が 残ったとして，被告に対し，診療契約の債務不履行に基づき，損害賠償金19 後遺障害慰謝料 140万0000円 通院慰謝料 160万0000円 弁護士費用 30万0000円 判決：結論 歯科医療で14等級9号の慰謝料についてご相談 歯科にて親不知を抜歯後、唇と顎にしびれが出てオトガイ神経麻痺で2年間大学病院へ通院しましたが症状が何も変わらず、14等級9号の後遺症障害として慰謝料を支払ってもらうことに |dua| rxc| xkn| zgs| lqq| dby| jqz| tfl| ceo| qfg| dqh| rww| gzq| qsu| qik| pao| ana| whc| ncm| cna| gpb| fuq| qme| eqs| nin| ocd| kru| odb| kvl| oro| dfx| msk| sbj| vbu| axm| bpu| tlj| rhj| inp| txa| rut| vjp| keu| efd| scx| rdl| htd| vkv| nzu| nqs|