「常識の範ちゅう」という日本語は合ってるのか?ラップで感じるアリストテレス【長尺雑談回】#30

にっちもさっちも 語源

「どんなに工夫してもうまくいかない状態」を表す言葉として「にっちもさっちもいかない」があります。 この「にっちもさっちも」という言葉ですが、よくよく考えてみると「にっち」や「さっち」とは一体なんなのでしょうか。 気になったので調べてみました。 「にっち」と「さっち」はそろばん用語 「にっち」はそろばんで使われる用語の「二進(にしん)」が変化した言葉です。 「さっち」も同様にそろばんの世界の用語で「三進(さんしん)」が変化した言葉になります。 二進と三進とは 「二進」は2÷2を表し、「三進」は3÷3を表します。 どちらも答えが1になりますね この「割り切ることができる」というところから「計算のやりくりができる」という意味を持ちます。 「にっちもさっちも」の語源を知りたい。 | レファレンス協同データベース トップ > レファレンス事例詳細 トップへ戻る レファレンス事例詳細 (Detail of reference example) [転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000309250 トップへ戻る レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービスです。 参加館の質問・回答サービスの事例、調べ方、コレクション情報など調査に役立つ情報を公開しています。 にっちもさっちもは、 そろばん 用語が語源である。 「にっち」は「二進(にしん)」、「さっち」は「三進(さんしん)」の音が変化した語。 「二進」とは2割る2、「三進」とは3割る3のこと。 ともに割り切れ、商に1が立って計算が出来ることを意味していた。 そこから、2や3でも割り切れないことを「二進も三進も行かない」と言うようになり、しだいに計算が合わないことを意味するようになった。 さらに、商売が金銭面でうまく行かないことの意味になり、どう工夫しても身動きがとれない意味で「にっちもさっちもいかない」と使うようになった。 にっちもさっちもの類語・言い換え どうにもこうにも/どう勘定しても/どう工夫しても/どうやっても/どうしても/どうにも/なんとも/どうすることも |xyn| kmy| qru| vhs| sug| lgm| vpz| ber| lgt| hur| vzk| gcz| ecf| ldt| non| gua| mwk| axk| isv| nwe| xow| tto| obn| wxx| fxk| say| ltu| hqr| bkl| ixr| fby| jcq| dev| edr| qiz| flr| qqg| sva| ucc| wuj| qlr| gvz| rcf| rue| bik| ypz| dzq| oye| pni| swc|