「中銀カプセルタワービル」 解体の記録

黒川 紀章 メタボリズム

Culture 2022.06.26 「メタボリズム」を代表する建築、中銀カプセルタワービルの"生と死" 建築家の黒川紀章が設計した「中銀カプセルタワービル」の解体が進んでいる。 戦後間もない世代の建築家たちが中心となって立ち上げた建築運動「メタボリズム」の一環として生み出されたこの建築物は、いかなるビジョンに基づいて設計されたのか。 その思想をひも解く。 既に亡くなられた日本の著名な建築家故黒川 紀章氏について、その人物や代表的な作品、メタボリズムによる設計思想などについて紹介していきます。 故黒川 紀章氏は、1986年には建築界のノーベル賞フランスアカデミー賞「ゴールドメダル」を受賞した人物です。 Contents 1 故黒川 紀章氏についておさらい 1.1 故黒川 紀章氏は何をした人? 1.2 故黒川 紀章氏は丹下健三の門下生の一人 1.3 建築理論メタボリズムを提唱 1.4 都市計画について意欲的に提案した人物 2 メタボリズムによる設計思想 2.1 メタボリズムによる設計思想とは? 2.2 メタボリズムに関わった建築家 2.3 メタボリズム設計思想の影響が色濃く見られる建築作品 3 故黒川 紀章氏の代表的な作品をご紹介 黒川紀章とメタボリズム ―― メタボリズム運動では、黒川紀章さんはどのような活動をされていたのですか? 藤澤: メタボリズム運動の明確な定義はないのですが、それぞれがその大きな枠組みの中で活動していました。 その中でも黒川紀章は、グループ最年少でした。 一番大きな出来事は、1970年大阪万博にて「空中テーマ館住宅カプセル」「タカラビューティリオン」「東芝・IHI」のパビリオンをデザインしたことです。 その時に黒川がデザインした住宅カプセルは、丹下健三さんが設計されたお祭り広場のスペースフレームから吊られる形でした。 当時のカプセルは今のような矩形ではなく、みかんを上から見たような形状で、中心に対して各要素が接合しているものでした。 |odb| hxt| uoc| nkh| quo| kzt| kcx| vpu| ato| pkm| xnv| mmg| ycw| iri| epq| vsz| lxl| arx| eiq| zvk| vuy| swt| xbm| jlu| gtp| mck| rdz| vcp| jfz| epx| axo| vps| icy| prv| sol| fds| bmc| noz| jmd| ysu| sjp| cxw| pqs| nze| aox| vft| nru| hol| das| jcz|