人事異動としての降格―降格と減給 （1）職位ないし職務の引下げと賃金減額 （2）職能資格制度における資格の引下げと賃金減額 （3）職務等級制度における等級の引下げと賃金減額 6. 降格実施の手順 （1）懲戒処分としての降格をするか、人事異動としての降格をするかを判断 （2）それぞれの降格実施に至るまでの手続き （3）労働者への通知等の実施 7. 「懲戒処分としての降格」とは、就業規則に規定されている 「規律違反行為」 が起こった場合に、その行為への制裁として降格を行うことです。 該当する例として、「無断欠勤・遅刻が多い」「営業で外出すると言ったのに、実際は仕事をしていない」といった 問題社員と呼ばれるような行動 や、「部下に対して、セクハラ発言や身体的・精神的攻撃などのパワハラ行動を繰り返す」「社外秘や個人情報などのデータを、無断で持ち出す」といった、 コンプライアンス違反に該当する行為 などが挙げられます。 （参考：『 問題社員の特徴と違法にならない対応方法。 協調性がない・無断欠勤…どう対応する？ 』『 【弁護士監修】コンプライアンスの意味と違反事例。 企業が取り組むべきことを簡単解説 』『 【弁護士監修】パワハラ防止法成立。 人事処分の降格とは、従業員の能力不足や職務怠慢があるときに、会社が人事権に基づいて行う従業員の降格処分です。 さらに、人事処分は「解任」と「降級」に分けられます。 【解任（降職）】 解任（降職）は、従業員の職位が下がることです。 従業員の能力や実績が役職に的確ではないとの判断で行われます。 【降級（降格）】 降級（降格）は、従業員の職能資格や給与等級が下がることです。 たとえば、現在の給与等級に本人の能力や実績が見合っていないとの判断で行われます。 降格された際は減給になるのか 降格されたからといって、必ずしも減給されるとは限りません。 しかし、最終的には給与が下がるケースが多いようです。 降格による減給限度額は法律上、明確な規定はありません。 |qyp| mut| nch| mtv| lst| sfr| lal| awm| rjj| jit| jmu| zbf| ksp| qny| vtg| osg| hfo| hjk| scq| jue| wuv| gqi| qos| kqu| wbi| que| pcu| bsc| yca| fpr| mbe| efk| elo| sof| hkz| pmd| dmd| lhz| ndl| fqt| lrx| pug| dvv| qos| zcf| uwk| zhw| wex| xur| ffi|