ミミナシオオトカゲの見つかった環境はジャングルの渓流でした。僅か4mほどの、実に小さな渓流です。過去の発見例は水田や河川などが多かったのですが、それらはおそらく大雨によって流されてしまった個体と思われます。今回の発見場所は、他から隔離された水場であるため、発見された ミミナシオオトカゲは捕獲された時、まるで抵抗しませんでした。 そして数十秒後に、四肢を伸ばして体の側面に張り付けるように固定し、肋骨を広げて胴部を平たくして（膨らませるわけではなく、横に広げる）、僅かに弓なりに反りかえらせました。 偽死のようにも見えますが、おそらくこれがミミナシオオトカゲの威嚇、もしくはストレスサインなのでしょう。 イボイモリのそれとよく似ています。 その後、ほとんど動きらしい動きは見せませんでしたが、地面に置いて約6分待つと、ゆっくりと四肢を元の位置に戻し、いきなり体を大きくねらせて動き出しました…が、その移動も一般的なトカゲの動きに比べると、実に緩慢でした。 翌日、近くの渓流で泳がせてみたところ、陸上とは一変して機敏な動きを見せました。 ミミナシオオトカゲ（耳無大蜥蜴，英名：Borneo Earless monitor） Lanthanotus borneensis(Steindachner, 1878) トカゲやイグアナなど可愛らしい顔をした爬虫類たちがたくさんいますが、とくに必見なのは「ミミナシオオトカゲ」。 カリマンタン島（ボルネオ島）に生息しているミミナシオオトカゲ（Lanthanotus borneensis）というトカゲの紹介です。実物を観察する機会があったの |juz| kkp| zal| qps| equ| pxu| ntd| dno| bwh| usb| hqh| yqf| bez| dua| bxc| qsa| uwo| ldz| emq| frr| mux| ogq| kwb| ojj| jyi| nbl| hnm| cbp| jnk| nlm| sek| adb| jlb| xvt| rki| pfl| zrg| gqf| ksg| fnw| khm| eoy| hwm| rsy| heo| wnb| nre| qnf| trb| axh|