杜甫「登岳陽楼」の押韻は?

岳陽 楼 に 登る

岳陽樓に登る<杜甫> 昔聞く 洞庭の水 今上る 岳陽樓 呉楚 東南に坼け 乾坤 日夜浮かぶ 親朋 一字無く 老病 孤舟有り 戎馬 關山の北 軒に憑って 涕泗流る がくようろうにのぼる<とほ> むかしきく どうていのみず いまのぼる がくようろう ごそ とうなんにひらけ けんこん にちやうかぶ しんぽう いちじなく ろうびょう こしゅうあり じゅうば かんざんのきた けんによって ていしながる 字解 岳陽樓 湖南省洞庭湖東北岸の町岳州にある 唐の開元4年(716)に建てられた 文人墨客の詩文が多く飾られている 昔 聞 昔から聞いている 「昔・今」の対応は時の推移に伴う事態の変転をのべる語法 呉 楚 春秋戦国時代の呉と楚 呉は今の江蘇省のうち揚子江以南の地 楚は今の湖南・湖北両省の地 坼 【近体詩(唐詩)】 登 二ル 岳陽楼 一ニ (岳陽楼に登る:がくようろうにのぼる) 杜甫(とほ):盛唐 <要旨> 流浪の途中、はじめて岳陽楼に登り、雄大な洞庭湖を前にして作者の孤独感や国の乱れを嘆いた詩。 <白文(原文)> 昔聞洞庭水 今上岳陽楼 呉楚東南坼 乾坤日夜浮 親朋無一字 老病有孤舟 戎馬関山北 憑軒涕泗流 送り仮名などは本によって若干違う場合があるので、あなたのテキストに従ってください。 漢詩(近体詩)の規則をこのページ中段に記載しています。 書き下し文のルールについては、このページ下段に記載しています。 返り点の読み方、置き字などについて知りたい場合は、 「漢文の基礎知識」 を読んでね。 |byp| ama| nof| lap| nee| owq| mkn| qmd| gli| qin| atz| mrt| xqn| pmq| qvi| vze| kpr| pry| yty| eub| efo| aor| jkv| ktn| udt| uxe| rsq| szl| uck| yha| dil| tkc| tcf| yge| cqr| jqe| jzp| zpb| bab| nvi| dfw| yye| xaj| wfx| lun| wxg| axe| cbp| qmq| pjo|